タイ(5日目)バンコク

サイラムはバンコク1番の繁華街で、巨大なスーパーマーケットやデパートが集結しています。

その内の１つBIC-Cに向かいます。

時刻はそろそろ13時。先ずはフードコートでランチです。ここもお店では現金を扱わず、事前に必要な額を換金ブースで支払うと、ICカードにチャージされて渡されます。このカードからお店で使った分が引かれていき、余ったらこのブースで払戻してくれます。美味しそうな店が並んでいますが、迷った末この店に決定。

7番のチキンバジル炒めご飯目玉焼添え(ガパオですね)と4番のトムヤム海老炒飯を注文。合計110パーツ、370円です！注文してから作ってくれます。スープも付いてこのお値段。

早速いただきます。さすが本場。どちらも美味しいです！食料品売り場に行き、タイ限定ポッキー、プリッツ、コアラのマーチや現地で試して美味しかったビールのおつまみ、ナンプラー、レトルトカレー、カレーの素、ドライマンゴーなどを買込み、向かいの伊勢丹前にあるパワースポットへ。

学問、芸術の神「ガネーシャ」。

恋愛の神「トリムルティ」。木曜日の夜ににお詣りすると効力アップだそうです。

伊勢丹に入りブルーのハーブティー、ロールクッキーを購入。バンコクで1番人気のパワースポット願いを叶える「ブラフマー」。大きな通りの交差点にあるのですが、1番人気だけあってたくさんの人で溢れています。

なんでも、この交差点にあるホテルの建設中にトラブルが続発し、困った経営者が僧侶に相談し、この地に建立すべしの助言に従ったところ、問題が一気に解決し無事建設できた。これで、困難なことが解決し願いが叶うスポットとして大人気に。

(おそらく)願いを書いて渡すと祈る人の後ろで彼女達が音楽に合わせてそれを叶えるために踊ります。

(おそらく)願い事によって？音楽も踊りも違います。行列ができています。

黄金の神様は4方向に顔が向いています。我々もお詣りして、BTSに沿った高架の歩道をサイラム駅方面に向かいます。今日の夕食は、ガイドブックで評判の良かったサイラムスクエア近くのタイ料理の店「バーン・クン・メー」です。店内はアンティークな雰囲気のお洒落な内装です。

シンハーで乾杯して、手羽揚げ(ビールにピッタリで美味しい)、グリーンカレー(まろやかな旨みと辛さ。野菜たっぷりでナスがアクセントになってスープとして食べられる。美味しい)、名物の海老料理(あんかけ風で美味しい)。

タイ最後の晩餐、お値段もコスパ良く満足。もっと色々食べたい！お勧めです。タイではお店を出るとき必ず手を合わせてお辞儀をしてくれます。仏教が日常に浸透しているのを感じます。ナイトマーケットの賑わいを抜けて、サイラム駅へ。

BTSとMRTを乗り継ぎホテルへ。慣れたもんです。シャワーを浴びて、近くのセブンイレブンで買ったビールで乾杯。

さあ空港へ向かいます。国鉄ファランボーン駅で列車を待ちます。

切符を購入した列車の発車ホームに、1本前の列車が遅れて到着しますが、なかなか出発する気配がありません。

乗車予定の列車は遅れること必至の状況ですが、どの位遅れるのか、1本前に乗っても良いのかこれが空港に行くのかが分かりません。乗車券には列車の便名が記載されています。そんな我々の不安を察してくれたのか、ホームで弁当や飲物を売っているおばさんが寄ってきてチケットを見せてと。そして今止まっている1本前の列車に乗りなさいと教えてくれます。助かりました！当初乗る予定の列車より少し早く無事出発。後は降りる駅を間違えないようにするだけですが、ただでさえ分かりにくい上に夜です。そんな我々の不安をまたまた察してくれたのか車掌が空港最寄り駅に着く直前にやって来てここで降りるようにとおしえてくれます。まあ駅に着く度に窓から駅を食い入るように見ているスーツケースを持った日本人。一目瞭然だったかもしれませんが、助かりました！無事空港に到着して、チェックイン。

最後にカフェで乾杯して、行きと同じタイライオンエアーに乗り込み、日本へ帰国の途へと着きます。

充実、満喫の初めてのタイとなりました！いくつかの心残りは、次回に！