QUEEN!
QUEENのコンサートにさいたまスーパーアリーナへ行ってきました。テニスクラブ仲間親子と我が家親子の4人組。我が息子は生前のフレディを知りませんが、何故か子供の頃からクイーンにハマってやたらと詳しいのです。私めはというとデビューシングル炎のロックンロールを買い先見の明があったのですが、その後の試行錯誤しながら多様性を増す彼らの音楽をリアルタイムで聴いてきました。さて、我が家は昼ビールを楽しんでから向かい、開演1時間半前にさいたま新都心駅に到着。
グッズ売場は会場外のけやき広場(春のけやきビール祭り会場)ですが、とんでもない人数が並んでいます。
外は寒いし断念してアリーナへ。
映画の影響は凄まじくチケットもようやく取れた感じでなんと4階席です。最上階と思いきや5階席まであり、そこまで埋まってました。4階席でも前から2列目で、角度が急なため列間の段差を大きく取ってあり、立たなくても大丈夫そうです。
開演まではBGMが楽しみですが、この日はBostonが多くかかっていました。個人的にはMott the Hoopleのロックンロール黄金時代が聴けたのが収穫。このバンドを脱退したギタリスト、ミック・ラルフスが参加したBad Companyのポール・ロジャースがクイーンとボーカルとして活動した時期もありました。そんなことを想い出しているうちにいよいよ開演時間です。ステージ上に置かれたオブジェが上昇するとステージセットが現れ中央の幕が開いてブライアン登場。
Now I’m Hereで開演です。
ボーカルを務めるアダム・ランバードは、高音までパワフルな歌声を披露してくれます。
ロジャーとブライアンも歌が上手いので、心地よく聴けます。音も低音が少しクリアでない感はありますが、問題なく、照明や映像も楽しませてくれます。このあたりの技術は本当に進化しました。ロジャーのボーカル曲I’m in Love with My Car。
Bicycle Race。
そして、ブライアンのソロアコースティックパート。
良かったですね。39が聴けて感激です。
フレディも映像で登場。デュエットしました。
曲目は映画で使われたもの中心で、映画でクイーンを知った人達にも楽しめる構成。他にも色々聴きたい曲はありましたが、ボヘミアン・ラプソディで一旦終了。
アンコール前にフレディの映像が登場して会場を盛り上げます。
世界に捧ぐのジャケットに描かれているロボット?も映像で登場し、
お約束のWe will Rock You〜We are the Champion〜God Save the Queenで幕を閉じました。
あっという間にの2時間半。大満足です。何より演奏が素晴らしい!ブライアン・メイ72歳、ロジャー・テイラー70歳!まだまだ頑張って欲しいものです。