出雲大社
25年振りの出雲大社。そういえば前回は当時あったカートレイン(車を列車に積み込んで寝台車で行くカーフェリーの鉄道版)で広島まで行き、秋芳洞、萩、津和野を廻って行ったことを想い出します。前回も寝台車でした!
取水舎手前の左右に出雲神話をモチーフとした像があります。
いよいよお詣りです。
先ずは拝殿へ。
そしで八足門から本殿にお詣り。
空気が違います。なにか大きなパワーを感じます。ここから左回りにお詣りです。東十九社。
10月は神無月ですがそれは神様が出雲大社に集結しているからで、出雲では神在月といい、その神様たちが宿泊しているところ。御利益がありそうですね。なにせ八百万の神々がここにいらっしゃるのですから。裏手に回り込んでいくと本殿が良くみえます。大スケールに圧倒されます、ら丁度裏手に高円宮家典子さま御成婚時に供えられた兎の像があります。
その後ろに大国主の父親、素戔嗚尊が祀られている素鵞社が息子を見守るように建てられています。
社の下の墓に持参した砂を納めている人がいますが、謂れが分かりません。調べてみたところ、稲佐の浜からいただいてきた砂を奉納し、替わりにこの砂を持ち帰り、敷地の四隅に埋めたりお守り袋に入れて持っているとそのパワーで守られるとのこと。次回こそ!
社の後ろパワースポットのような岩がありました。これは磐座(いわくら)といって、この裏手の山が御神体なのだそうだ。パワー感じて当然ですよね!
角を西側に回り込みます。御神座大国主大神は実は正面ではなく、西側を向いているということで、ここが正対してお詣りできるところです。
西十九社。こちらにも神様の宿泊場所があります。
西側からの本殿。
この橋を渡り神楽殿へ。
有名な大〆縄が大迫力です。
出雲大社をお詣りし、パワーを頂いたところで、旧参道を通り、出雲そばの荒木屋へ。12時前のせいか待たずに入れてラッキー。
麹入いか塩辛と出雲大社の御神酒ヤチホコを常温で。塩辛絶品。穏やかな飲み口のお酒とも良く合います。
シンプルな割子そば3段に、とろろとたまこの載った割子そば。「わりご」と濁ります。
つゆを回しかけて食べた後、残ったつゆを次の段の蕎麦にかけて食べます。薬味と海苔はお好みで載せます。旨し!蕎麦ぜんざいもいただきます。塩昆布がgood!
満足して外に出ると出雲大社では小ぶりになっていた雨が強くなってきています。勢溜から竹野屋を右手に見ながら神門通りを一畑電車出雲大社前駅に向かいます。
駅舎は歴史ある建造物で趣きある造りです。
一畑電車に初乗車。
2両編成の前1両は窓側にシートが向いているパノラマ席です。
最前列は前方が見える特等席になっています。川跡で乗り換え、
宍道湖を右手に見ながら進みます。
自転車も積めるようになっています。島根県のキャラクターしまねっこ。
松江しんじ湖温泉駅に到着。
取り敢えず今日の宿へ向かいます。時間前でしたが、チェックイン出来ました。
天気が雨で残念です。宍道湖の夕陽は次回ですね。