京都(東寺)
当初の予定は東福寺から京阪電車に乗って瑠璃光院に行く予定でしたが、東福寺境内で2〜3時間待ちの声が漏れ聞こえ、サイトを見ると整理券が必要そうで時刻も11時にならんとしていることもあり、今回は断念。どこに行くかを京都市内バス路線図と歩まち京都(バス・鉄道の達人)サイトの検索をフル活用し、207系統のバスに乗り、国宝東寺に行くことにしました。初拝観です。東寺東門前で下車し境内へ。
少し離れたところからの景観も素晴らしい。
拝観料を払って五重塔へ。アジア系の観光客が拝観料を払わずに入り呼び止められても無視です。紅葉と五重塔、なかなか絵になります。
それにしても巨大です。中には入れませんが覗くと階段が見え、4体の坐仏像が心柱を囲むように置かれています。
九条通りに面した南大門。
金堂です。
中には、薬師如来坐像と月光、日光の菩薩像が鎮座しています。内部は撮影禁止です。この空間にじっとしていると厳かな気持ちになります。講堂です。
ここも内部は撮影禁止ですが、ここには立体曼陀羅、21体の仏像が安置されていて、ブッダワールドといった趣で聖⭐︎おにいさん的な楽しさがあります。パンフレットの表紙になっている梵天像はキリリとしたいい男です。東寺の境内を出て隣りにある観智院に行きます。東寺とのセット券です。ここは真言宗の勧学院、学びの場所でしょうか。
門を潜ると庭に鬼瓦です。
客殿は国宝ですが、内部は撮影できません。
何かこうとても落ち着くことが出来る空間です。
庭も素晴らしい。
宮本武蔵筆による鷲の図と竹林の図が床の間と襖に描かれています。鷲は今にも飛び立ちそうな迫力ですが、CGで飛び立つ様を表現さした映像が流れていましたが、今ひとつのその迫力が伝わりきらない印象です。東寺に戻り、下車したバス停から同じ207系統のバスに乗り、錦市場に向かいます。