しまなみ讃岐京都4日目(京都:御所)
この日は少しゆっくり目に起床。朝食はイノダコーヒー本店のモーニングと決めていますので、しばし宿でまったり。
昔の町家、中庭や茶室があって雰囲気のある空間です。
さて8時半になりました。宿を出発して地下鉄五条駅へ。二駅乗って烏丸御池駅で下車。徒歩でイノダコーヒーへ。
途中、昔モダンな建物が数多く見られます。イノダコーヒー到着。
ちょっと待って2階に案内されました。1階の方が人気なのか1階ですともう少し待つようでした。そこは次回のお楽しみにして、有名なモーニングを注文。
ジュースも付いたのなかなか豪華な朝食です。
コーヒーはこれまた有名なブレンドです。粉を買って帰ることも出来ますが、少しお高いこともありパス。
お店の構えもなかなか良い感じで、左手のポップな造りも素敵です。次なるは、テニススクールの同じクラスの女子達へのお返しチョコレートをイノダコーヒーから徒歩数分のお店で買う予定ですが、開店まで少し時間があるので、周辺を歩きます。
京都らしい?店が並びます。チョコレート店に戻ると開店待ちの列が出来ています。
有名店なのですね。女子達も毎年色々探してチョコレートをくれるのでこちらもお返しには力が入ります。
今回は丁度タイミングが良かったので京都のお洒落で美味しいチョコレートということでBEL AMER」で購入し、
途中昔モダンな建物に寄りながら地下鉄烏丸御池駅に到着。
2駅乗って今出川で下車。春の一般公開の時期で令和に変わる直前の京都御所へ初見参です。
通りから中に入ると築地(ついぢ)と呼ばれる土塀で敷地が囲まれていたりその脇に皇宮警察?の車が停まっていたりして何となく盛り上がります。
清所門からいよいよ敷地内へ。
公家の入口だった宣秋門を右手に見ながら
公家が参来した御車寄、
控えの間である諸大夫の間、
新御車寄と進みます。
月華門から回廊の中、南庭が見えます。
天皇陛下と外国の元首のみが通る最も格式の高い建礼門。
回廊をくぐり南庭へ。敷石に綺麗に文様が描かれて掃き清められています。
この瓦葺きの朱色の門は承明門。皇位継承、即位の礼など重要な儀式が行われる寝殿造檜皮葺の紫宸殿。
左近の桜。
右近の橘は覆いがかけられていました。
裏手に回り込むとこれも儀式に使われる寝殿造の清涼殿。
この寝殿造の建物も儀式が行われる場所です。月華門の南庭を挟んで向かいに位置する日華門。
建春門。
大正天皇即位時に建てられた銅葺屋根の春興殿。
小さな門をくぐると回遊式庭園の御池庭があり、
諸大名の謁見の間として使われた小御所と御学問所が並んで建てられています。
小御所は寝殿造から書院造に変わっていく様が見られ、御学問所は書院造です。
これらの建物の間に「蹴鞠の庭」。更に進むと天皇の居住区域に入っていきます。
御池庭とは趣きの異なる落ち着いた雰囲気の御内庭。
そして七夕など年中行事が行われた御三間。
特徴のある様々な建物があり見所満載です。色とりどりの花も咲き始めていました。