59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

宮田珠己コラム

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今月も無事⁉︎朝日新聞夕刊発行初回水曜日に掲載されました。今月は1日、最も早い掲載日です。取り上げられた雑誌は「BIRDER」知りません。見たこともありませんが、1991年野鳥専門誌として発刊され公称3万部の雑誌とのこと。なかなか肉眼では見られない野鳥のディテールがハッキリと分かる写真が載っていて、野鳥のあれやこれやを知ることが出来る正に野鳥愛好家/野鳥写真家のための1冊。ライバル誌はあるのでしょうか。山を歩いたり川沿いを走ったりしているとバードウォッチャーによく出会います。写真を撮っている人は高級一眼レフに巨大望遠レンズを構えています。以前山で出会ったバードウォッチャーのおばさんに「どんな鳥が見えますか」と聞いてみたところ、素人は簡単には見られない的なことを言われ、確かに素人ですけどちょっと彼らとは距離を置きたくなりました。カメラもコンパクトデジカメですし。でも南アフリカでは多くの野鳥を見ることが出来ましたし写真を撮ることができました。野鳥はその体型?も彩色?も様々で面白いのでのめり込む人の気持ちも分からないではありません。「BIRDER」辞書で引いてもこんな単語はありません。FISHERなら漁師、FARMERなら農夫と言うように、-ERが付くと〜する人、〜するものという意味になりますが、BIRDERとは、鳥をする人=鳥人間=人力飛行?、鳥を獲る人=鳥猟師?どちらも当てはまりませんが、敢えていうなら野鳥をカメラで写真に獲る→撮る人達ということですかね。

スーツ

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この本を読むと自分がスーツに関する知識がなくスーツを選ぶことに対していかに気を使っていなかったかを痛感させられます。40年近く仕事の時はほぼ常に着用していたにも関わらずです。もちろん色、柄、デザインを見て試着して買ってはいました。でも自分に合ったスーツを選ぶということに関して全くと言っていいほどするべきことしていなかったことが分かります。この本は、出版業界の人達(作家、編集者など)が普段着慣れないスーツを文学賞の受賞式でのスピーチなどでどうしても作らざるを終えず、著者が同行してのスーツ購入ストーリーが描かれています。そしてどの人もその人に合ったスーツが選ばれさらにスーツを着ることで皆スタイリッシュになっているのです。勿論それなりのお値段のオーダーが中心ですが、それにしても絶対に買えない程のものではなく、普通の価格の場合もあり。これまでそういう機会をつくれなかったことを後悔させられます。スーツをやるべきことをきちんとして作るやることはなかなか難しそうではありますが、とにかく一度自分に合った(何をもって合うとするかが難題ですが、少なくとも脚が長くスタイリッシュに見える)スーツを作ってみたいと強く思いました。そして、古いスーツは皆捨てようと強く思った次第です。登場人物の中に敬愛する宮田珠己さんもおり、当然面白いルポとなっていますが、今日は朝日新聞夕刊、毎月第一夕刊発行水曜日。宮田珠己さんの月1連載コラムの日。楽しみです!

日本酒#6

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昨晩の夕食が最近ハマっていると言うほどではないものの何回か利用しているスシローのテイクアウトに決まったので日本酒も仕入れました。スシローのテイクアウト、単品ネタをWebから注文出来て便利です。味もこの値段であれば充分満足できるもので手軽な寿司としてGood。さて、いつもの酒店で選んだ日本酒は、栃木県真岡市の酒蔵辻善兵衛商店の「プレミアムS」です。無濾過中取り生五百万石を先日買って飲みましたがこれが美味しかったこともあり、ネーミングとラベルにも惹かれて決定。早速飲んでみます。しっかりとした甘みと旨みを感じながらも主張し過ぎず穏やかな余韻で優れた食中酒です。蔵元のお勧めは常温で、確かに温度が上がると旨みが増します。次世代の普通酒を目指したプレミアムなスタンダードとのことですが、見事にそのコンセプトを体現しています。お値段もお手頃でまた素晴らしい日本酒に出会うことが出来ました。

金麦

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我が家の定番家飲みビールは金麦です。正確にはビールではありませんが。プレモルと比べると麦の甘みが少ないように感じますがそれも製品の特徴であり美味しく毎日飲んでます。所謂第三のビールですが、他のメーカーのもの例えば最近すごく売れてることを強調したCMを流している本麒麟も試してみましたが金麦に戻りました。本麒麟を意識しすぎの赤缶金麦ラガーも試したもののやはり青缶金麦に戻りました。そんな金麦の恒例キャンペーンあいあい皿が6月8日応募締切で行われていました。今までも何回か応募してあいあい皿を使っていましたが、今回はシール120枚で限定醸造金麦の瓶ビール2本とあいあい皿が貰えるということで、毎日飲んで応募して早くも届きました。栓抜きも付いてます。家庭で瓶ビールを飲む機会は確実に減っているので栓抜きのない家もあるかも知れません。応募方法は今までは応募葉書にシートを貼って送る必要がありましたが、今回からシールをめくると現れる7桁の数字2つをWebから入力するとシールの数がカウントされ、応募可能数が貯まるとWebから応募できるようになり非常に便利です。金麦ブックなるものが付属していて読むと四季に合わせて味を変えている!なかなか比較して飲まないのでその違いは実感しにくいのですが、永く毎日飲めるのもそんなこだわりと努力の賜物かもしれません。さあ金麦の瓶です。もったいなくてまだ飲んでいません。いつ何と共に飲みましょうかねえと思案していると早くも次のキャンペーンが始まりました!今度はあいあいカレー皿です。ハウス食品とのコラボでカレールーを買うと購入レシートから登録することで点数が加算されます。カレーは1箱3点、金麦はシール1枚1点。72点でカレー皿とスプーンのセットが必ず貰えます。このところテレワークなこともあり⁉︎毎週カレーを作っています。我が家の定番カレールーはエスビーのとろけるカレー中辛なのですが、しばしハウスに変えてみますか。戦略にまんまとハマってしまいますが。まあ変化するのも楽しいでしょう。しかしこの連続キャンペーン。家飲み家メシ需要が増えてる影響でしょうか。

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日本酒#5

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遂に⁉︎念願の⁉︎不動 夏吟醸 無濾過「純米吟醸生原酒」を購入。限定1200本だそうです。秋田酒こまちを55%まで精米して100%使用。ブルーのボトルもそうですが、ラベルも力強くも涼やかです。早速飲んでみます。旨み甘みを感じる導入部から後半は切れ味を感じる単にスッキリではないコクもあり夏にも合う美味しい日本酒です!蔵元にも近い先日訪れた佐原で仕入れた「Qなっつ」と「わかさぎソフト煮」との相性もグッドです。

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佐原の老舗佃煮店「麻兆」で買ったわかさぎソフト煮、はじめは名物すずめ焼きを求めて訪れたのですが、ふっくらとした味わいが美味しそうだったので此方を試してみることにしたのです。思った通りの美味。当たりです!地産地消で酒が進みます。次は何を飲もうか。楽しみはどんどん膨らみます。

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サイクリング(江戸川〜関宿城〜利根川)

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昨日今日と梅雨の雨模様ですが、一昨日の土曜日は好天に恵まれ千葉県の北端を川沿いにぐるっと家族で走ってきました。先ずは埼玉県側に渡り江戸川沿いを北上。宝珠花橋を筑波山を眺めながら渡って千葉県側に戻り更に北上します。江戸川沿いのサイクリングロードは千葉県側、埼玉県側両方に整備されていますが、埼玉県側の方が道幅も広く走りやすいのです。途中、首都圏外郭放水路・地底探検ミュージアム龍Q館」があります。

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大雨洪水の際に水を流し入れる巨大な地下水槽で、地下神殿のような内部を見学できるのですが、現在は新型コロナの影響で中止。再開したら是非訪れたいと思っています。宝珠花橋から7-8km北上し関宿城に到着。

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関宿は江戸川と利根川の分岐点に位置し水運の重要拠点であったため激しい戦いも繰り広げられた地ですが、現在の関宿城の建物自体は1995年に建てられたもので、往時と場所も異なり歴史的な価値はあまり高くありません。とはいえ、サイクリングロードを走っていると遠くからも見えてランドマーク的な役割を果たしています。

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周囲は公園になっていてのんびり出来ますし、売店もありサイクルラックも設置してあるので、サイクリストの絶好の休憩スポットになっています。駐輪場で出会ったおっさんは自転車店の店主かと思えるほど知識が豊富で超自転車マニア、自身のロードバイクもAnchorの特別色のフレームを探し求めて山口から仕入れて組み上げたこだわりのマシン。しばし話込んでしまいました。さて給水、休憩して出発です。帰路は利根川沿いのサイクリングロードを走ります。江戸川沿いから利根川沿いへ折り返すところで一瞬茨城県に入りまたすぐ千葉県に戻ります。ここから100km超走れば先日行った佐原を通って利根川河口銚子まで行くことが出来ます。

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境大橋。この橋で茨城県側に渡れます。青空の下気温も高くなく適度な風が気持ち良い絶好のサイクリング日和。

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関宿城を背に利根川沿いを下ります。

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下総利根大橋を通過。筑波山はずっとその姿を見せてくれています。

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目吹橋で利根川に別れを告げてさらに走り無事帰宅。この日の走行距離は48.33km。50kmまでもう少しでした。思ったよりもスムーズに走れて疲労も少ない感じです。ロードバイクにもだんだん慣れてきました。さらにロングライド出来るよう少しずつ前進です。

Qなっつ&芋けんぴ(芋けんぴ)

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さて佐原で仕入れたもう一品、芋けんぴ(シナモン)。これは掘り出し物でした!芋けんぴは高知の銘菓ですが、この辺りもさつま芋が名産で、さつま芋を使ったお菓子が色々と並べられていました。千葉県にさつま芋栽培を広めた人物と言えば青木昆陽。彼を祀った「昆陽神社」が通っていた小学校のすぐそばにありましたが今はどうなっていますかね。千葉県産のさつま芋を使って佐原辺りで作られているこのこの芋けんぴ、プレーンなものは勿論そのほか色々な味付けがあって、とうがらしと迷ったのですが、ワインに合いそうでちょっと変わったシナモンをチョイスしました。このチョイスは狙い通り、芋の甘みとシナモンの香りがワインにピッタリ。白にも赤にも合います。芋けんぴ自体も美味しいので次回は他の味も試してみたいと思います。