津山(まなびの鉄道館)

もう一つ津山で気になってしまったのが、津山まなびの鉄道館です。駅前の津山観光名所看板の1番目に1番大きく掲げられています。その前にホテルで貰ったホルモンうどんマップを見ると、1番人気店くいしん坊が津山へ向かう道沿いにあり営業時間中です。15分程で迷うことなく店の前に到着。いざと思って見ると何と今日から1週間臨時休業です！今回はホルモンうどんには巡り会えない運命です。気を取り直してまなびの鉄道館へ。

敷地に入りと入場券(硬券を模してあり入鋏します)を買う間もなく、転車台と放射状に配置された車庫が目に飛び込んできます。

鶴山公園の入口に鶴が描かれた石を重石に置いてあったパンフの写真が目の前に。素晴らしい！感動です。D51、懐かしのディーゼル機関車、列車が配備されています。

見飽きることはありませんし、触れることもできます。駅から歩いても行けますし、必見です。

津山地区の鉄道ジオラマがありました。この転車台も再現されています。他にも周辺に駅舎や橋梁など色々見所があるようです。ジオラマを走る鉄道模型をしばし見入ってしまいます。ジオラマ室を出て、展示室でダイヤグラムを見ていると、

ガイドの人が「これなんだか知っていますか」と言うので「勿論」と答えると、線の間隔が2分とか点線は貨物とか色々と教えてくれます。展示されていない新幹線のダイアグラムまで出してきて見せてくれます。

聞けば元倉敷駅の駅長だった人で、まだ見ぬ津山の見所やホルモンうどんならくいしん坊が美味しい(と聞けばもう1度来ないわけにはいきません)とかスカイツリーの展望台に津山の人の絵が飾られているとか色々教えてもらい、つい話し込んでしまいました。

こんな楽しい出会いもあり、ディーゼル車の歴史など他にも沢山のことを学んで短い時間ながら堪能し、レンタカーを返し津山駅へ。昨日岡山駅で購入した吉備国おでかけパスで尾道へ向かいます。