59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

青森(ねぶたと酒)

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五所川原から五能線で川部に戻ります。

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リゾートしらかみ(くまげら編成)です。

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リゾートしらかみに乗る必要はないのですが、五能線はとにかく本数が少なく、これに乗るしかなかったのです。とはいえ全席指定席です。指定席が取れるかちょっと心配でしたが、1ヶ月前にえきねっとで取れました。橅編成と行き違います。

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乗車するとそんな心配が全くの杞憂に思えるほどガラガラです。

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川部まで乗る人がいても不思議ではないのですが。岩木山の向こうに陽が沈んでいきます。

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津軽弁による津軽民話の語り部

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川部で乗換えて青森駅到着。日も落ちてライトアップが綺麗。ベイブリッジとシードル工房があるA-Factory。

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そして、ねぶたの家ワ・ラッセ

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五所川原の次は青森のねぶた祭りです。

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五所川原ねぷたでしたが青森はねぶた。入館券を購入すると大人の休日倶楽部会員で幸福の鈴を貰い、早速バックパックに付けました。入ると先ずねぶた祭りの歴史やあれこれを学べるようになっています。

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ねぶたの展示室に行くまでに、ここにも金魚ねぶたが。なかなか幻想的です。

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歴代のねぶた名人の紹介コーナーがあり、いよいよ実物のねぶた展示場です。五所川原と同じく神話や昔の物語がモチーフとなっていますが、青森のねぶたは横に大きいのが特徴で、その分、よりストーリーが表現されているように思えます。

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中の構造を見ることもでき、木組みの外側に針金で形作り、電球が配置され、針金に絵が描かれた紙が貼られています。

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名人の家系や名人を師匠とするねぶた師は、作品に特徴があり、それぞれの好みや人気があるようです。テレビで見た女性ねぶた師の作品。

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どの作品も迫力があり工芸品としても素晴らしい。その年の優秀作品は、祭りの最終日に海上を運行し花火でフィナーレというのを初めて知り、驚きです。この巨大なねぶたが海の上を動くとは!ワ・ラッセ楽しめました。次は青森の居酒屋に向かいます。調べた結果、酒場放浪記でも放送された「のらくら」に行ってみることにします。途中良さげな酒屋を発見し寄り道。

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迷った末、豊盃純米しぼりたて生酒を購入。良い買い物が出来ました。のらくらに到着。

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引き戸を開けると店内に誰も見当たりません。一瞬戸惑いましたが、陰から?店主が登場。カウンターに座ります。開店15分後でしたが、他の客は小上がりに若者2人組。スタートから日本酒。喜久泉、田酒の蔵元。

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2合から!ということですが、スッキリ旨口の美味しい普通酒をお通しのサラダとお勧めのいわし刺しと共に。

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どちらも美味しいですが1人には少々量が多い。店内はとにかく雑多な感じです。

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ビールは自分でケースから取ってくるようです。懐かしの戦車のプラモデル。

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冷蔵庫に酒場放浪記の証が。

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店主のおしゃべり?で小上がりの2人と共に盛り上がります。この後八戸からフェリーで苫小牧に向かうとのこと。小1時間で店を出て、青森観光物産館アスパムに向かいます。

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建物は何回も見ているものの中に入るのは初めてです。

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当初の計画では、のらくろの後仙台に戻り、文化横丁で餃子の予定でしたが、仙台のホテルで今朝TVを見ていると、アスパムに高さ10mのモミの木のクリスマスツリーが飾られビールイベントを開催。そこに弘前クラフトビール、ギャレスのアジトが出店しているとのことで予定変更です。長年の夢、文化横丁は次の機会とします。

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りんごのオーナメントが青森らしく可愛いツリーです。中に入り、デビーズペールエールと隣に出店していた店の、米を肉で巻いてソースをかけた留学先で学んだというドイツのローカルフードをいただきます。

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デビーズペールエール美味しいですね〜。バランスのとれた穏やかな味。ホッとします。6月に弘前でも飲みましたが好きです。ドイツのローカルフードも美味しかった。さてそろそろ帰路に着かねばなりません。

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青森駅から新青森へ。リゾートしらかみ青池編成に遭遇。

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これで3編成全てに今回出会えました。

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はやてに乗換え、最後の旅のお供と共に今回の旅も終わりに向かいます。

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仙台までの旅の前半はまた盛り沢山ですがそれはまたあとで。