現美新幹線(KISS in 仙台)

KISSのコンサート会場仙台まで新幹線で速ければ1時間ちょっとで着いてしまいますが、それでは面白くありません。大人の休日倶楽部パス期間でもあり、乗り鉄プランを考えました。題して、「特別列車に乗りまくり！名物食べて観光もバッチリ！」

まずはMAXときの自由席で越後湯沢へ。何故に仙台行くのに上越新幹線に乗る？そうその通りですがこれが今回の旅の始まりなのです。さて、乗車すると空いているので、久しぶりの2階席に。シートが快適なのは1階席ですけれど、MAXも無くなる方向のようですし、ここは2階を堪能。これはプチ特別列車でしょうか。トンネルをくぐるとそこは雪国なのですが、空はどんよりしています。MAXは新潟まで行きますが、越後湯沢で降りてここからが特別列車本番。現美新幹線です。まずは外から。

外装は蜷川実花さんのデザインが精悍で躍動的です。

色調が変化するところも素晴らしい。

車両に乗り込むと、普通の座席は1両しかなく指定席です。この座席にも座ってみたかったので指定席券をゲット。

黄色とグレーの洒落たデザインで読書灯も装備され快適です。他の車両は全て自由席で、車両毎のアート作品をソファーに座って鑑賞しながら優雅に過ごすことができます。

ディスプレイに映像作品が映し出される車両もあります。

自由席なので車両の移動も自由です。売店とキッズスペースの車両もあります。コーヒーのコップもアートしています。

キッズスペースにはプラレールが置かれていて遊べます。一瞬超久しぶりに線路を組み立てようかとも思ったのですが、子供もいたので自重。この日は日曜日でしたが、朝1番の列車だからか空いていて、どの車両も自由きままに堪能できましたが、新潟まで僅か50分。あっという間です。もっと長く乗っていたかった。

現美新幹線。自由席でも乗れて楽しめてお勧めです。新潟駅で次の列車発車まで58分。ここまで朝食を我慢してきました。お目当ての朝食を求めて新潟の街へ繰り出します！