59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

海里

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ホームで待っていたのは、今年2019年10月に誕生したばかりの特別快速「海里」です。

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新潟から羽越本線日本海沿いに走り酒田まで走ります。

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全席指定席の4両編成、内1両は食事付きツァー専用、1両は最近流行のフルフラットになる4人掛けのコンパートメント車両、1両は売店とイベント車両、残り1両が普通の通路を挟んで2席ずつの車両で全30席となかなかの激戦区です。

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何とか指定席を確保できたものの、窓側は取れませんでしたが海側で、大きい窓と少し外側にオフセットされ向いているシートのお陰で、眺めは良好です。

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先頭車両でリゾートしらかみ同様運転席の後ろがラウンジになっています。

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食を売りにしていて、予約するとスペシャル駅弁も買えますが、カレー食べたばかりですし、酒田でいいもんを見つけたのでお昼はそちらにします。普段ならここでビールとなるところですが、前日はテニスクラブの納会で、いつものように少し飲み過ぎたため、まだお酒を飲む気分になれません。

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川を渡りトンネルをくぐっていくと冬の日本海が見えてきました。

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少しどんよりして波があります。好きな街の1つ、村上を通過して、景勝地笹川流れを眺めることができる桑川駅に到着。

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15分程停車時間があり、海沿いや駅併設の夕日会館から景色を愛でることができます。

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晴れ間も少しのぞいています。f:id:yasu5969:20191226191803j:plain

沖には粟島が見えます。

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20年以上前椎名誠の著書に影響されて、行ったときの様々な出来事、島に渡る高速船がひどく揺れたこと、イベントで食べた熱した石で調理するワッパ汁、その会場で買ったアワビをわざわざ持っていったツーバーナーで通りすがりの地元の人の指導を仰ぎながら踊り焼きして、これが最高に美味しかったこと、泊まった民宿で同泊した隣の卓の人が釣り上げたヒラメの刺身をおすそ分けしてもらったこと、宿からお土産にイカの沖漬けをもらったことなどを懐かしく思い出します。夕日会館には展望台もあります。

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売店笹川流れの天然塩を買って海里に戻ります。

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海里は更に日本海沿いを、奇岩の間やトンネルを抜けて走ります。

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途中沿線1番の景勝地というトンネルとトンネルの間の崖に挟まれた小さな浜のところで超徐行運転。

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ここからも遠くに粟島が見えます。景色を堪能しながら進みます。日本海沿線列車の旅はいいですね。あつみ温泉駅到着。

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このまま海里で酒田まで行けますが、酒田へ15分程先着する新型車両になってからまだ乗っていない特急「いなほ」に乗り換えて、酒田での滞在時間を少しでも多く確保します。駅に色々な野菜が描かれています。ここは野菜の宝庫ですか⁉︎

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ここからは海岸沿いを離れ内陸を走ることもありますし、いなほを楽しむことにします。ブルーの車体が近づいてきました。

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