59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

高岡(夜)

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待ちに待った延泊してでも行きたかったLatticework Brewing Tap Houseです。手前にカウンター、奥に座敷、さらに奥に醸造所があります。早速注文。一杯目は定番と思われる街の名前を冠した金具ペールエール

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苦みとフルーティさのバランスが良い主張を感じるビールです。旨い!価格を抑えているのも定番として沢山飲んで欲しいという意思を感じて好感が持てます。

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次いきます!

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延泊してでもここに来たかったことにはもちろん訳があります。実は、2〜3年前に宇都宮のBlue Magicでここを立ち上げたBrewerさんにお会いしているのです!カウンターで色々話をして、仕事でアメリカ滞在中にビールにハマって、自らビールの作り手になるべく、会社を辞めてBlue Msgicで修行していること、いずれは故郷高岡でBreweryを立ち上げたいことなどを話しました。今年になって何かで高岡に新しくBrewery&Tap Houseが立ち上がったことを知り、調べてみると間違いなく以前お会いした方のようです。夢が叶ったのかとこれは是が非でも行かなくてはとなったのです。勿論お互い顔をハッキリと覚えているということではないのですが、こんな話や1年修行した後1年かけて古民家を全て自力でリノベーションして!醸造免許も取得出来てようやく立ち上がったことなどを聞きました。奥の座敷には開店待ちをしていた以前勤めていた会社の先輩家族が、その後はお子さんのバイオリンの先生と生徒さんグループが、カウンターにも1人で訪れる人が来て、地元に定着しつつあるようです。料理も全部1人で作っていましたがなかなか本格的で、このスペアリブは入口にあったらBBQコンロも使って1時期以上かけてじっくりと焼き上げた逸品!骨離れも良く柔らかでスパイシー、ビールに合います。

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名物というホットドッグ、アメリカ仕込みでしょうか、ピリッとエスニックな香りがしてこれまたビールにピッタリ、美味しいです。

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いつまででもゆったりと過ごせそうな空間と雰囲気が素晴らしい。昨年訪れた尾道ビアフェスタの話をしたら、大三島ブリューワリーの夫妻が訪れてきてくれたとのことで、奥さんが氷見出身だそうです。大三島ブリューワリーにも行ったことがあり、同じく民家のリノベーションでとても良いところでしたが、ここも御座敷でした!どちらも元々座敷だったのでそのまま使ったとのこと。こんな話をしながらビールがすすみます。

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まだ種類は多くありませんが、好きなビールを丁寧に作っていることが分かります。これからも奇をてらわず、普段飲み出来る優しいビールを造って欲しいと思います。名残り惜しいですが、来年の宇都宮ビアフェスでの再会を約束して、夜の街を宿に向って歩きます。

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また行きたくなる場所に出会えました。

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