伊勢志摩2日目AM
2日目も早起きして、チェックアウトし歩いて宇治山田駅に向かいます。この日はまず内宮をお詣りして、昔の街道を歩き、昼食後レンタカーを借りて伊勢志摩の神社を巡り、夜は待望の安乗ふぐの予定です。
宇治山田駅前から7時15分発のバスに乗り15分ほどで内宮へ。
橋を渡って参拝です。
何回来ても毎回底知れぬどっしりとしたパワーを感じます。
五十鈴川の御手洗場で清め、正宮、別宮を感謝の意を込めてお詣りします。
今日も青空が覗いてきました。
この位置から見る宇治橋も素敵です。
この擬宝珠に触って帰るとまたお詣りに来ることができる。そうやって4回来ました。5回目もきっと来れます。
内宮を後にしておはらい町を歩きます。お正月の時期ではありますが、早い時間のせいかそれほどひと通りは多くありません。
伊勢神宮の御神酒」白鷹」を買い、次なる目的である赤福ぜんざいを食べに赤福本店別店舗へ。
本店で食べられるのは赤福餅だけ。ぜんざいを食べるならこの本店の向かいです。
少し並びましたが席を確保し、ぜんざい到着。
正月朝のぜんざい、いいですね!餅のコゲがまた良い。添えられた塩昆布もベストマッチ。朝食代わりにもなりました。
少し戻って伊勢角屋麦酒内宮前店で一休み。名物牡蠣フライとビールですが、午後からの運転手はビール我慢。
気持ちのいい朝なので、川沿いを歩いて猿田彦神社へ。
大願成就のお願いはここで。お願いしたのは大願というよりも小願の積み重ねですが。
さて、ここから古市街道を外宮(伊勢市駅)方面へ歩きます。古市はその昔お詣りを終えた人達を受け入れる歓楽街として、遊郭が数多くあったところだそうです。
途中立派な常夜灯や資料館があります。
お正月らしい飾りも。その先に昔の姿を残して今も営業している麻吉旅館があります。
ブラタモリでタモリも気に入っていた、斜面に沿って建てられた木造建築の構造は見応えのある素晴らしいものです。
古市参宮街道、昔に想いを馳せて歩けるお勧めの路です。
この道は熊野に続く熊野古道伊勢路の入口でもあります。踏破してみたい気持ちもありますが、全長170km、そう簡単ではありません。さて、勢田川にかかる小田橋を渡り右に折れて川沿いを進み、河崎方面へ歩きます。
朝河崎を出ましたので、内宮からひと回りしてきたことになります。河崎は風情のある通りで趣のある店も色々ありますが、「つたや」で昼食です。
住民の方が普通に通う地元の食堂ですが、伊勢うどんならここが1番のお気に入りです。この日は伊勢うどんではなく、カレーうどんとしっぽくうどん。どちらも美味しい!うどんの弾力が絶妙です。次々と訪れる地元の皆さんもうどんに限らずそれぞれ好きなものを頼んでいます。お店を出てさらに奥へ進み、なかむら珈房へ。
自家焙煎珈琲豆のお店で、親子で賞も取り、伊勢志摩サミットではここのブレンド珈琲が提供されました。
カフェスペースもあり、ご自宅に上がってくつろぐ感じで淹れたての美味しいコーヒーをいただけます。
食後の至福の時を過ごし、COSTARICA RED HONEYを豆で購入し、来た道を宇治山田駅方面に戻ります。
途中JRの線路を頭を屈みながらくぐり、ニコニコレンタカー宇治山田駅前店に到着。ここからは、車で神社をいくつか巡り、天気が持てば素晴らしい夕陽を見て、安乗灯台近くの旅館でふぐ三昧のプランです。いざ出発!