59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

伊勢志摩2日目PM

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神社巡り其の1は宇治山田駅から車で10分程、二見の松下社(まつしたのやしろ)です。

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かの安倍晴明が建てたとも言われているこの神社、鬱蒼と茂る森の中に本殿があり、神秘的な雰囲気です。

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樹齢2000年とも言われる幹の下が空洞となっている大楠の木もあります。

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其の2は、安楽島(あらしま)にある伊射波神社(いざわじんじゃ)、30分歩かないと行けない岬にあります。ナビで入力して進むと、神社には近いけれど道がなく辿りつけそうもない場所に案内されてしまいました。一瞬途方に暮れかかりましたが、間違える人が多いと見えて、正しい案内図が貼ってありました。少し戻って岬を回り込む感じで進むと、駐車場に着きました。

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これで一安心。車を停めて歩き始めます。

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安楽島海水浴場の脇を通って進むと、竹林の中に、獣(イノシシ⁉︎)捕獲の罠ゲージがあちこちに設置されています。

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しばし歩くと海が開けてきました。

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駐車場から20分ほどで一の鳥居に到着。ガイドにもよく載っている海に面した眺めの良い場所です。

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ここからは急な登り。自由に使える杖が置かれています。登ること10分。伊射波神社に到着。

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拝殿。

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拝殿から本殿にお詣り。

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拝殿の裏手にある本殿。伊射波神社は志摩国一の宮の1つで、女神が祀られており縁結びの神様ですが、他に誰もおらずひっそりとしています。縁結びの神様として超人気の神社が近くにあり以前行ったそこの賑わいとは別世界ですが、ここまで来るアプローチを含めて派手さは無いながらも自然からのパワーを感じる素晴らしいところです。一の宮は昔の諸国毎の最も格式高い神社で、関東だと鶴岡八幡宮寒川神社鹿島神宮香取神宮氷川神社秩父神社など、三島大社諏訪大社、白山比咩神社、出雲大社宇佐神宮などなどがあります。

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勇壮な祭りもあるようです。宮司さんはここにおらず、麓のお宅で御朱印をいただけることが、拝殿に地図と共に案内されていました。来た道を下っていきます。

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一の鳥居まで降りると、近々行われる祭りの下見に来ていた地元の元漁師さんに出会い、色々な話をしてくれました。伊射波神社の素晴らしさを一番に、超人気縁結び神社の金儲け主義やらなにやら。

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砂浜に作られた流木を使ったアートも教えてもらいながら一緒に歩き、最後に宮司さん宅への行き方を教わり、駐車場で別れました。ありがとうございました。よき想い出にもなりました。教わったとおりに車で進むと海沿いの道にこの日看板を発見!

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階段を少し登った海を望める眺めの良い場所にお宅がありました。

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宮司さん在宅で無事御朱印をいただき、次なる目的地、本日の神社其の3、伊雑宮(いざわぐう)へ向かいます。10分ほどで到着。

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ここはもう一つの志摩国一の宮です。読みが両方とも「いざわ」なのには何か意味があるのでしょう。

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また、内宮の別宮の一社でもあり、別宮らしい厳かな佇まいです。

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こんな木もありました。

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これで、内宮別宮6社の内5社、外宮別宮全4社をお詣りしたことになりました。残るは瀧原宮。ここも少し離れていますが、次回は是非!さて、絶景の夕陽スポットともやま公園へ急ぎます。日の入時刻16時57分の15分前になんとか到着。

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雲が多く絶景とまではいきませんでしたが、片鱗くらいは伺えたかと。そしてこの日の最終目的地、安乗灯台に程近い、ひさだ旅館に到着。安乗ふぐ三昧の宴です!安乗がふぐの名産地とは、前年賢島で乗った遊覧船の船長に聞くまでは全く知りませんでしたが、テッサ、から揚げ、チリ鍋、雑炊とフルコース、新鮮でプリプリしたふぐが存分に堪能できました。

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同じく名産の牡蠣も、ひれ酒と共にいただきました。ふぐで満腹、何という贅沢!安乗岬は日の出の絶景スポットとして知られています。明日の天気は少し不安な予報ですが、日の出に合わせて早めに就寝です。