しまなみ讃岐京都4日目(京都の夜)

京都駅を出るとライトアップされた京都タワー。

ここから今日の宿「錺屋(かざりや)」まで歩きます。

烏丸通りを東本願寺を横目に北上。五条通りを左折。10分ほどで到着すると、何やら宴会をやってます。

参加したかったのですが、今夜は清水寺の夜間特別拝観という目的があります。周辺でもライトアップや光の道などのイベントが行われています。前年の夏に清水寺の夜間特別拝観に行く予定でしたが、天橋立から京都へ向かう道が渋滞して間に合いませんでしたので今度こそはです。

荷物を部屋に置いて出発。バスで向かうつもりでしたが、ギリギリで乗れず歩きます。

五条大橋を渡り、坂を上がって行くと三重塔が見えてきます。

仁王門に到着。

西門に三重塔。

どれもライトアップされて綺麗です。

随求堂の胎内めぐりを初体験。

京都市街の夜景をしばし愛でたのち本堂へ向かいます。

本堂に入ります。

本堂屋根の檜皮葺き替え工事中(2019年末完了)で全体が工事用に覆われていますが、お詣りは出来ます。

奥の院へと歩を進めます。

本堂は覆われているとはいえ大迫力です。本堂越しに見る夜景も素晴らしい眺めです。

音羽の瀧へ降りて長い柄杓で流れてくる延命水を汲み祈願します。

この日は風もなく池の水が鏡のようにライトアップされた木々を映しています。

清水寺を後にして、路地を歩きます。

夜の産寧坂を下り

ライトアップされた八坂の塔を見て

八坂神社に到着。

眩いばかりの提灯にも照らされた境内をお詣りします。

外に出ると、周囲の路や公園で様々な光のアートや作品が配置されています。

ねぶたのような山車も出ています。

そろそろ歩き疲れてきましたので店に入ることにします。八坂神社から祇園四条方面へ向かい鴨川を渡ってご当地グルメコミックエッセイ「まんぷく京都」(まんぷくシリーズは各地版があり面白い)に載っていた日本酒バーを目指しますが生憎満席。やや途方に暮れつつ木屋通りをウロウロして見つけたのがこの店「Beer Bar MIYAMA 162」。

入るとお客さんは外国の方々で盛り上がっていて、日本人はいません。

店内には各国の紙幣がビッシリと貼られています。

それでも鴨川を見下ろす窓際の素晴らしい席に案内されて、ビールにチーズに自家製ソーセージをオーダー。

京都府中央に位置し山間の自然豊かな美山地区出身のオーナーが美山の美味しいものを提供したいと開いた店で、この日は食べませんでしたが鹿肉などのジビエも気になります。

店を切り盛りしているスタッフは、同じ美山出身でオーナーを頼って京都に出てきて志を持って頑張っており応援したくなります。満ち足りた気分になり宿へ戻ります。

明日は朝から京都を巡ります。