59ROCK DIARY

59からROCKに生きる極楽(59ROCK)人生日記

落語

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ここ最近意図せず落語に縁づいています。発端は、増山実の「甘夏とオリオン」。図書館の新刊コーナーで出会い気になったのでこの著者の作品は初めてでしたが読んでみると、女性落語家が主人公の小説で、色々な噺が登場します。面白かったので評判の良いデビュー作「勇者たちへの伝言」も読みました。こちらは落語は出てきませんが、今はなき阪急ブレーブスがストーリーの1つの軸となっていて懐かしく読めました。良い小説です。

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お次は、KISSの来日大特集号、Iron Maiden特集号と超久しぶりながら立て続けに読むことになったBURRN!の編集長広瀬和生さんが実は落語にたいへん造詣が深く、コンサートより落語を聞きに行く回数の方がはるかに多いという記事と最近注目の朝日新聞夕刊で出会いました。著書も多数あるようです。BURRN!と落語、真逆ののようにも思える組み合わせに興味が湧きました。トリはこのところの一押し本「文庫本は何冊積んだら倒れるか-ホリイのゆるーく調査」の著者堀井憲一郎さんの著書「教養として学んでおきたい落語」です。堀井憲一郎さんの他の作品も読んでみたいと図書館の検索システムで見つけて早速予約して借りてきました。落語に関する著書もいろいろあるようです。この本の副題は「読めば落語が聞きたくなる一冊」。落語に関しては、笑点くらいしかなく寄席に行ったこともありませんが、これを機に聞きに行きますか!